残高スライド定率リボルビング払いが丸ごとわかる！残高スライド定率リボルビング払いを深く武富士と東急カードについてが突き止めます。残高スライド定率リボルビング払いとは、返済残高に応じて月々の返済額を決める「定率」が変化する決済方法です。
大きな金額の買い物をした場合、その総額を持ち合わせていれば、当然一括払いで支払うわけですが、それが困難である場合、分割払いやリボルビング払いといった方法をとる事が一般的です。
分けて支払うことが許されるには、利息、金利といった条件が当然負荷されます。
分割やリボルビング払いで気をつけるべき点はそこにあります。
支払い方に応じて、利息などを含んだ支払い総額に大きな差が出てくるからです。
分割払いはほとんどの場合、支払い回数がある程度のパターンが定められていて、その回数に応じて金利や月々の支払額が決まりますが、残高スライド定率リボルビング払いは、返済すべき金額となる利用代金と金利などの合計金額に対し、月々の返済額は予め決められた一定の割合を示す「定率」によって算出されるので、最初の方は月の返済額が高くなり、大変に思えるかもしれませんが、徐々に母体である返済総額が小さくなるわけで、完済が近づくにつれ、支払いが楽になっていくという訳です。
不必要に支払い回数を重ね、気付いて見れば相当な額の金利を支払っていたなんていうことは、分割払いなどでよくあるパターンです。
分割や定額のリボルビング払いは、月々の支払額が少なかったりする分、返済をしているという感覚が薄れ、月々の支払いが習慣のようになって出費の感覚が麻痺してしまいがちです。
支払いの金額に変化があり、先が見えやすい残高スライド定率リボルビング払いは、いわゆる「リボルビング中毒」と呼ばれるリボ払いの弊害とも言われる状況から身を守ってくれる事でしょう。